サッカーに関することを日々更新。関係ないことも強引に更新。
2007年08月15日のアーカイブ
ある雑誌で今冬放送された「ハゲタカ」というドラマが、NHKドラマとしては異例の人気だという記事をよみました。
人気のあるものは見てみようと、最近見ているのですが、
面白い!

テーマは企業買収というタイムリーな内容。
全6話とコンパクトなため、要点だけをシンプルにどんどん展開していく感じでサクサク見れます。
個人的に、あるテーマについて対照的な象徴を二つ置いて展開していくお話は大好きです。
白い巨塔の財前と里見だったり、ブラックジャックとドクターキリコだったり。
ただ、通常はその対照的な二つの要素を二人の登場人物に割り当てることが一般的ですが、一人の中に二つの要素を詰め込んだ点はとても新しくて面白いと思います。。
それにしても、小説もドラマもお笑いも冒頭をちょっと見ただけで、ある程度面白いか分かってしまうのって不思議ですね。
何事もつかみが肝心!
また、その雑誌はディレクターのインタビューという形だったのですが、こんなことを語ってました。
「NHKだからこそ作れるドラマを作りたかった」と。
確かに!
企業買収というテーマを例えば民放で放送したとしたら、いくら2要素をフラットに描いても絶対に「買収される側として作った作品」という前提を持って視聴されてしまいますから。
ドラマとか映画は、小説に比べて実社会と関係が深くリアルな描写となるため、その分作った会社のイメージや、出演者のイメージなど、作品以外の事柄による「雑音」がどうしても多くなってしまいます。
ですので、「企業買収」というテーマに関して言えばNHKはもっとも雑音が少ない媒体だと思いますので、ディレクターの言う「NHKだから作れる作品」という切り口はとても的を得ているなと思いました。
NHKって、ドラマという部分では正直不利な立ち位置だと思っているんですが、そんな立場でも「自分の特性」を分析し、「自分だからできること」を突き詰めていく姿勢は、どんな場面でも応用が利きますよね。
こういった外部的な部分でも、非常に勉強になったドラマでした。
それにしても、大森南朋と松田龍平。
かっこいいなぁ。
あんな風に渋い味が出るオトコを目指して、じっくりコトコト頑張ります。
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